グレンスフォシュ・ブルークスのハンドハチェット#2 [キャンプ&ギア]
グレンスフォシュ・ブルークスのハンドハチェットを海岸のたき火で使用。
海岸は流木が豊富であるが、この時期になるとさすがに夏の海家の為なのか、
海岸の清掃や整地跡があり、流木は少なかった。
主に、しめったものしかなかったが、そこはなんとか頑張って拾いあつめ、
ネイチャーストーブでたき火を可能にしてみた。
手斧なので、下に固い土台を木で作り、大きめの流木の枝などを横に置いた状態で
打ち込むと、独特の曲がった柄の形状からスッと刃の上側が木に刺さり込み、
グッと左右にこじると木の目からさくっと割れてくれる。
木を鉈のように立てないで打ち込むのが良いようだ。
いくつかの乾いた流木の細い枝でフェザースティックを何本か作り、
燃えにくそうな少し湿った太めの流木にも、燃えやすい加工をしていく。
わざわざナイフを持ってこなかったのは、斧でこれらの作業を全てこなしてみた
かったからだ。
結論から言ってしまえば、鋭い刃と充分な重さのあるヘッドのおかげで、
この程度のたき火は素晴らしく作業効率がよい。
今回、薪なんかを持ち込んだわけでもないし、現場に豊富にあるという確証
もなかったし、当然、斧をきちんと扱える薪割りの台に適当な物を持参した
わけでもない。
ネイチャーストーブのSでそれなりの2時間のたき火を可能にしてくれたのは、
このグレンスフォシュ・ブルークスのハンドハチェットを購入して良かったと
思わせる点だ。
扱いやすい柄の形状と、この程度の小さいたき火にはジャストな木材加工を
楽にしてくれる。
実は、一番キャンプや私のように、自然のある場所でこのような事を楽しみたい
人にとっては必要なツールではないか?とも思うのだ。
私は、正直偏屈なのであまりモノをほめないのだが、悪い点が見当たらないのである。
ただし、やはり斧を選択するときに注意すべきは用途による使いかってを想像する事
なのではないか?とおもうのだ。
正直、直径10−15cmほどの木材を割るのがこのサイズには限界だ。
もちろん出来ないことはないし、YouTubeなどではこれより小さい、ミニハチェット
でぶっとい丸太を切り落としている猛者の映像もある。
そんなことはしかし無意味であり、この斧はやはりミニサイズの1−2人用のたき火や
焚き付け作りや、ちょっとした木材の加工に威力を発揮する。
私の持っているナイフは3インチと小さいので、それ以上の作業はこの斧に
充分任せられそうである。
アウトドアは長い事やっているが、やはり5−10年で装備は色々と変化していく
ものだとおもう。
キャンプの指向も変化していくものだ。
ちょっと前はテントは夜寝るだけで、食事は外食かインスタント、ひたすら
オフロードバイクで走り回るスタイルから、一人でもキャンプそのものを楽しみ
たいと思うようになったり、たき火をしたいと思うようになってきた。
無駄な物も多く買ったし、装備も快適にするためなら山ほどある。
しかしやはり快適は工夫であるべきだなと、こういう物を買うと思うのだ。
2013-06-05 03:27
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はじめまして!
mixiの足跡からお邪魔しました。
素敵な斧を熱く語られていらっしゃるので思わずコメント残させていただきます(^^)
車にmy斧を積んでいるだけで回りに変人扱いされてしまいますが(笑)
キャンプは焚き火が一番重要と思っている私には
焚き火台と斧はテントより大事なアイテムです。
・・・私の斧はオークションで安く落としたもので、
初めてって事もあって使い勝手を語れませんが★
あると無いとでは勝手が違います。
グレンスフォシュ・ブルークスのハンドハチェット・・・
私もそんなカッコいい斧をいつか持ちたいな~なんて思いました!
斧の名前って一つも知らなかったので・・・
ありがとうございました♪
by りか (2013-08-21 12:01)
りか様
はじめまして!
モノが大好きで、いろいろ熱くなってしまうのはまだまだ
男の子が抜けきらないのです!
僕もたき火大好きですよ。よくキャンプだけではなく、写真は
逗子ですが海岸で一人でコーヒーわかしてます。
バイクでも車でもキャンプ行く人なので、暇だとついたき火と
コーヒーを飲みに出かけちゃいます。でもいまは、キャンプ以外
だと季節的に人が多いので厳しいですね。
by 森のぷーさん (2013-08-28 18:37)