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バズリクソンズ A-10 グローブ [ファッション]

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バズリクソンズのA-10グローブは、本来昔のパイロット用だそうで、
A-2ジャケットにあわせて購入した。
僕のA-2はマックイーンモデルなので、リブの色はあわないが、バイク
用グローブとしてはどうか?という視点で見てみた。
使われている革はゴートスキン、つまりヤギ革で強度的には強いものだ。
ライナーがウール、つまり中に軍手の外側がヤギ革で覆われていると解釈
すれば装着感もわかりやすいだろう。
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購入初日はとにかく硬い。
硬さといっても、指を動かすのが困るようなものではなく、しなやかさの
無いパリパリとした厚紙が軍手を覆うようなヤギ革らしい物だった。
しかし冬の寒い日にわずか一日でもバイクに乗り、使ってみると、
内側からの体温と外側の外気温と風が影響したのか、くったりと手に馴染んだ。
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使われている革の性質や、グローブに使う薄さもふまえ丈夫ではあるが、
耐寒性能はバイク専用品と比較して、かなり劣るし最初から期待はしていなかった。
それでも10度を切る夜の寒さで1時間程バイクに乗ったくらいでは困る程指が
痛くなる事もなく、個人差は大きいかもしれないがツーリング用途以外では冬でも
使えそうな気がする。
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ファッション的な感覚でこの手のグローブを選ぶのなら冬でも使える物だと思う。
つまりパイロット用とか軍モノだからと過度な期待さえしなければ、現代でも
ヒトケタ温度プラス、夜の風にさらされるバイクでの利用でも使えない事はない。
僕の場合、電熱グローブとインナーの上はロードキングのバックに放り込んである
のでいざとなったらそれを使えば良いし、暖かい冬の晴れ間のツーリングから
帰宅の夜の寒さで使い分ける事も出来る。
a-10ryoura.jpg
ポイントは、しっとりとした高級な革質やフィット感は新品では望めない事、
ウールライナーだからといって、過度な期待は出来ない事、そんな程度で、
バイカーズファッションとして見れば、アリな基本性能は満たしている。
一日の使用でクタクタに馴染むところを見れば、革としてのフィット感や
しっとりとした感触も今後でてきそうな気もする。

ちなみに犬の散歩程度で使ってみると、ぜんぜん暖かいし、つまりバイク
用途でなければ防寒性能は高い。
リブが風の侵入を防ぐし、ライナーによる動かす指の摩擦で保温性能もある。
縫製などの品質は、よく言えば無骨。悪く言えばかなり雑だが、使用や
破損なんかには関係無さそう感じはする。
そもそも、よく見なきゃそれも気づかない程度だろう。


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