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家で仮組してみました arfeq 460t [カヤック]

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さて購入したは良いのですが、本当に素人な僕でも組めるのか?と自分でも疑問です。個人的に練習を兼ねて、リビングで仮組をすることにしました。専用のどでかいバックから先ず、アルミフレームを取り出し、一本ずつ丁寧に梱包されたビニールを取り外します。これ、全て丁寧に梱包されているので、仮組を家で行っておかないと、現地で大量なゴミを吐き出す事になります。パッキングの見直しも含め、やってみてよかったというのがひとつの感想です。
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組あげは説明書に沿って行いましたが、アルミフレームを順番通りにカチャカチャとテントのポールのように繋げるのですが、中にゴム紐が通っていて、楽に行えます。目標タイムとしてメーカーが記載しているのは、19分。馴れたら出来そうだなという気持ちでいどみました。

結論から言うと、2時間かかりました。
フレームをくみ上げ、スキンをかぶせたのですがセンターに沿って前側にフレームを入れる事はそれほど難かしくはなかったが、後ろ側(スタンと呼ぶらしい)がどうしても合いません。うちのかみさんも手伝ってくれたのですが、どうやらフレームの長さがスキンより大きく、到底あわないと顔を見合わせました。前途多難ですね。

※実は日曜日にもう進水式をすませたのですが、付属の説明書ではなくモンベルのページからダウンロード出来る説明書を読んで原因が理解できました。この船を組み上げる最大のコツは、バウ(前)とスタン(後ろ)の角度をきちんと加重をかけてアールを作りフレームをはめ込む事でした。普通にカチャカチャと組んでしまうと、フレームの長さが設計より長く浮いてしまうようです。

とにかく、なかば強引にくみ上げ自分を納得させたのですが、スタン側のファスナーを締め込み、残った布を丁寧に巻き込んで処理するときに、両手の指をすりむいてしまいました。ちゃんと軍手を付けて行えば作業効率もいいですし、このような怪我もしなくて良いと思います。
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オプション購入した一人用の時のコーミングカバーも、仮付けしてみました。とにかく汗でびっしょり濡れながら仮組終了です。

総括すると、やはりこういった物は練習が必要です。先ほどのコツをわかってしまえば、30分もあれば組む事は出来ると感じました。一番最初に家で仮組をしておく大事さを痛切に感じます。

1 現地でよけいなゴミを出さないように出来る。
2 仕組みを理解し、何が間違っているのかを検証する事ができる。
3 フットブレイス等、長さの調整が必要な物の調整を終えておくと現地で時間短縮が可能。
4 スキンのなじみを促進出来る。

実際、現地で組んだ時はオプションのデッキロープを組まなければならなかったのを別とすれば、スムーズに組むことが可能でした。また、持って行かなければいけない物、例えばフレームを傷つけないための下に敷く物など、必要な物も、買い足すものも見えて来ます。

我家では持参する物を精査した上で、買い足す事にした物は。
デッキロープ、キッズシート、パドルカバー(二本収納)ヒルジポンプです。

デッキロープはパドルをバウやスタンに突き刺し、収納する事が出来、落ちた場合つかまるのに便利だと考えたからですが、正直、見た目も随分よくなると思うので装着しておくと良いです。
パドルカバーは、我家のパドルは二分割なのでバックに入れる事が出来ないし、妥協したとはいえ、パドルはオプションでは一番高価な部類に入るものなので、あったほうがよいという判断です。

キッズシートは最初は買うつもりがありませんでしたが、組み上がった状態を見て、これでは座布団を敷いても子供のお尻がたっぷりと濡れてしまうし、痛いかも?という判断で購入に踏切ました。

ヒルジポンプは沈(カヤックではひっくりかえる事を沈(ちん)と言うらしい。)
したときに、中の水を手動で抜くための物ですが、家族でそのような事態にならないような配慮をしないといけないですよね。家族で漕ぐ時には、これを使う事はないように細心の注意を払いますが、一人で練習をする時に、使って見る(つまりわざと沈してみる)つもりです。

その他、車の洗車で使う合成セーム、シャムノアなんかを放り込んでおく事にしました。何故?って、水を拭き取るためにです。


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