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秋田県 田沢湖 カヤックでの散歩  ARFEQ Voyager 460T [カヤック]



先日の秋田県田沢湖でのカヤック、湖上散歩の動画です。
この日はなんと4時間近く田沢湖の上で揺られる事になりました。
発着点を忘れてしまい、彷徨い続けたわけです。
しかし、妻の漕ぎは力強いです。

次は海に出れるかな?
気持ちの良い日でしたが、やはりジェットスキーや、遊覧船の波は
通り過ぎた後にかなり高く。
お約束の午後になると湖面の状態は悪くなるという面もありました。
私としては充分、そういった意味でも楽しめた一日となりました。

しかしこの日で力つき、翌日のひとりで出航の野望は
あえなく中止。
バイク事故の影響もかなりあったとおもいます。

田沢湖は湖面が美しく、場所によって水の色を変え、その表情の豊かさは
なかなか関東ではない環境でした。
湖面は午前中はおだやかで、漕ぎ易く、出航ポイントも多いと思う。
それほど多くはない上陸ポイントですが、夏は湖水浴に訪れる観光客で
賑わう砂浜があり、ちょっとした誰も居ない岩場もあります。
かなり大きめな湖ですから、漕ぎ甲斐もありました。

本栖湖 カヤック 二度目 VOL.2 初めてのソロ [カヤック]

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当初から予定していたソロでカヤックを今回は挑戦してみることにした。
午前は家族で遊び、昼食はテントを張ってあるのに外で食べる事にし、
買い出しをした後、キャンプ場に戻ったのは午後になってからだった。

本栖湖は午後になると風がだいぶ強くなり、午前中では想像もつかないくらい
湖畔の波打ち際もバサバサと音を立てて、波が打ち寄せている。
湖面を見ても波を打っているのはすぐにわかるが、そのうちシーカヤックに
取り組みたい僕はコーミングカバーをしっかりと装備し、予定通り漕ぎ出す事
にした。
rakeside-zenkei.png
それほど大きな波が出ているとは、陸からの視線では思いもしなかったが、
それでもデッキにかぶる程度の波が何度か押し寄せる。
キャンプ場は入り江のようになっていて、そこで湖面からキャンプ場を撮影した。
この入り江のような場所を超えると、富士山が真正面のポイントなのだが、
ここ以上は頭を白く立たせた波が無数に見えている。

ちょっと荒れているが行って見ようと決心し、漕ぎ出すとファルトの460Tの
フレームに覆われたスキンがばたばたと音を立て、富士山が見えるのと同時に
キャンプ場近くでは想像出来ない強い風がカヤックを横殴りにした。
だいぶ昔にカヤックスクールで漕がせてもらった海でも、こんなに荒く無かった
が、どう考えても普通の海であればこれより厳しいに決まっていると思うと、
パドルを持つ手にも力が入った。
hitori-nami.png
前後に浮体も入れているし、沈してもたいした事はない。そもそも僕は
泳げる部類の人間だという気持ちもあった。
対岸まで行こうと頑張って漕いでみたが、漕ぎ出したキャンプ場から半分以上漕いだ
所で、本栖湖の観光船がだいぶ後方を通った。
後ろから当然、想定外の経験のない波を受け、ひやっとした所で自分の筋力に改めて
相談し、対岸に行ってしまえば帰るのがちょっとつらいなと判断した。

コーミングカバーの威力は素晴らしく、水があまり入って来なかった。
家族で乗る時は三人用のカバーはないので付ける事は出来ないが、ソロなら
安心感を含めて抜群の効果がある。
見た目にも効果が高いというのが感想だ。

それと浮体を入れるのは良いのだが、あきらかに三人の時よりも当然重心が上がる。
横風に影響を受けやすいというのがよくわかった。
自分が中央に陣取り一人で漕ぐという効果だが、まっすぐ進むという事では
三人よりもあきらかに、進路がとりやすいし、方向転換もやりやすい。
4m60cmの船体の長さをまったく意識させない。

さて、キャンプ場に帰るべく懸命に漕いでみたのだが、これが波の向きが
変わってしまう対岸近くから中央は、風の影響も含め、なかなか進まない。
感覚的には来た道の半分程度の速度で必死に漕ぐ事になったと思う。
パドリング技術という意味では、よけいな力があちこちに入っているのが
自分でよくわかる。

足を使い、全身で軽く漕いで行くというバランスがどこかで崩れてしまうのだ。
なんとか岸までたどりついた時は、ちょっと腰や肩が張ってしまっていた。


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本栖湖 カヤック 二度目 [カヤック]

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本栖湖レークサイドキャンプ場にキャンプをし、そこから本栖湖にカヤックで
漕ぎ出した。
土曜の朝5時に出発し、途中までは天候は微妙な雰囲気だった。
キャンプ場にチェックインする頃には、暑すぎるくらいに日差しが強くなり、
天気予報が良いほうに外れてくれた事を感謝したのだ。

湖面は前回よりは多少の波が立ち、風も多少はあったが難かしい事もなく出航。
前回、子供がどうしても漕ぎたいと怒っていたので、今回は子供用のおもちゃの
シングルパドルを持たせてみた。
kazoku-mae.jpg
妻のパドリングは前回からだいぶ進化、まだ後ろの僕と1、2と息を合わせる余裕
はないが、それでも後ろから見ていて頼もしく?思えた。
日焼けをすごく嫌う妻が、僕にあわせてこうしてカヤックで遊んでくれる事は、
僕に取ってはとてもうれしい事だ。
家族みんなで遊べる趣味としては、とても楽しい趣味なのではないかと思う。
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先週仕入れた防水デジカメ、OLYMPUS Tough6020を使い、カヤックから
ぐっと手を出して撮影してみた。水面あたりから撮影出来るので、なかなか
楽しいアングルで撮影が可能だ。
ARFEQ ボイジャー460Tの安定性も撮影に一役買ったかと思わせる。

早朝の本栖湖を家族でカヤックに乗り、浮かんだり、漕いだりするのは楽しい。
前回、わずかしか顔を見せてくれなかった本栖湖の富士山もある程度顔を出して
くれた。

この日はキャンプも同時に行うというはじめて試みで、このキャンプ場にも
ちらほらとカヤックを用意するお客さんが他にもいた。
たっぷりとカヤックを堪能するつもりで一泊のキャンプにしたのだし、
腰痛でキャンプにも行けずに、ネタ切れだったこのブログにも少しは書くネタ
ってものが出来そうである。

ところで7歳の女の子とはいえ、三人でカヤックに乗るのは問題ないが、
漕ぐとなると色々問題も出る。
子供というのは、合わせるという作業は到底無理だし、僕の前、妻の後ろ、
つまりど真ん中にちょこんと座る娘が漕ぐおもちゃパドルで何度水を浴びせられ
たろう。それに僕とともに漕げば必ず、パドルが当たってしまう。

妻と子が漕ぎ、僕が方向を定めるだけとか、大事な所は僕だけが漕ぐという
順番をカヤックの上では守らねばならなかった。
このへんの工夫をどうしていくかというのは、楽しむ為の大きな課題だろう。
一番は妻のパドリングの上達とともに、僕が一人の艇を買うのがいいのだろう。
でも、それはまだまだ先の話になるだろう。
なんたって、僕自身もまだまだ素人なのだから。

本栖湖レイクサイドキャンプ場 [カヤック]


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本栖湖レイクサイドキャンプ場に来ました。天気予報は良い方に外れ、本日は晴天、そして暑いです。朝、五時半に出発しましたが、到着八時でした。

カヤック遊びをひとしきり、そして燻製でも作ってマッタリしてます。

シーパッセージアルミTAPパドル harmony [カヤック]

□シーパッセージアルミTAPパドル harmony
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【素材】ブレード:グラス/ナイロン、シャフト:アルミニウム
【平均重量】1.17kg
【カラー】ホワイト(WT)
【サイズ】215
【ブレード角】0度、60度

まだ継続して漕ぐ気がない奥様用パドルとして購入。
モンベルの商品説明では

ナチュラルなフィーリングで、エントリーレベルのパドラーにも扱いやすいツーリング用パドル。左右非対称形状のブレードは、効率よく水にパワーを伝えます。高いコストパフォーマンスを実現したアルミシャフト仕様です。

と、記載されているが、使って見ると自分用の物よりも明らかに漕ぎづらい。
かといってだめって訳でもないのでしょう。本当はこれくらいのレベルのパドルからはじめれば僕もよかったのかな?と思った。何故なら、これくらいの固さや水の抵抗力を感じて漕いでいないと、ありがたみも、自分にあった求めるべきパドルも本当はよくわからなくなるのではないか?と思ったからです。

僕のATがかみさんの手もとに渡った時は、このパドルは予備パドルとして艇の奥に入る事になりそうだ。

QUEST GLASSストレートシャフト ADVENTURE TECHNOLOGY(ATパドル) [カヤック]

□QUEST GLASSストレートシャフト ADVENTURE TECHNOLOGY(ATパドル)
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【素材】シャフト=ファイバーグラス、ブレード=ファイバーグラス
【平均重量】1020g
【サイズ】 230 (cm)
【ブレード面積】623平方センチメートル
【ブレード角】0—90度

調べれば調べる程、パドルという物が重要な事が理解できてきた。
最初に選んだパドルはモンベルで売っていたからってだけが動機だが、その中でもまともな物を選ぼうと思って購入したのだが、そんなに選択できるほど商品があったわけでもなく、これを購入する事になった。ロード自転車に凝った時期もあり、人力における素材や、機材のジオメトリーの大切さや、軽量であることの効果は痛い程わかってはいるが、相反して、妻や子供がもしきちんと漕げるようになれば、これを渡して自分がステップアップした物を購入すれば良いのだという気持ちもおおいにある。

少ないパドル経験の中でのレビューとしては10年以上前?にシーカヤックをキャンプで体験させてもらった時の微かな記憶を掘り起こすと、こんなにも漕ぎやすい物か?というのが感想だ。見た目から飛躍的にブレード面積が小さくなったのは店でもわかっていたし(モデルによる)入水抵抗が少ないだとか、風の影響を受けないとか、理屈としての部分は充分体感出来たのではないかと思う。

そもそもスクールで使うパドルで当時、良い物を使っていたとは思えず、やはりきちんと自分の物を揃えて行く意義や意味という物を改めて感じるのだ。
ファルトや私の楽しみ方の場合、ロングツーリングのようなまったりとした漕ぎがメインになるため、ストレートでいいだろう。しかし、ATパドル独自のジョイントシステムを駆使し、パドル角度を左右変える事が出来るため角度非対称の漕ぎ方、つまり手首を返す漕ぎ方も経験してみると、ストレートでの手首の返しは若干やりづらいのかな?といった印象をもった。

素人な為、自分の適切な角度を選択するには漕いでいる時間や期間がまったく足らないので、なんとも言いがたいものがある。
重量はちょっと重めに感じる(スペック上)が、腕が重くなる事もなかった。自転車的な考え方ならば、素材はカーボンのしなりにより腕への負担が少ないのだろうし、ステップアップ時には検討したいところだ。

本栖湖カヤック進水式 [カヤック]

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愛車アルファロメオのトランクにファルト460tや、様々な荷物を詰めこんで、朝五時に本栖湖に向けて出発した。トランク容量はかなり折りたたみカヤックのファルトとは言えギリギリなら所だ。パッキングをもっと煮詰めなければ、キャンプが難しいだろう。

朝五時に出発したのは本栖湖の風が心配であったのと、最近の天気の悪さが影響し、今日も天候に恵まれている訳ではないからだ。それでも、曇りですんでいるのは助かる。

七時には本栖湖の村営駐車場に到着し、空いている駐車場でボイジャー460tを組み上げた。今日は、形になるまでさほどの苦労はなかった。先ずはカヤックに簡単な荷物を詰め、湖畔に運びこんだ。


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湖面はべた凪で、釣り船がいくつか見られた。用意したお酒をバウとスタンにかけ、残った酒を一口かみさんと分け合った。なかなかこう言う状況だと美味に感じるものだ。湖に向き静かに艇の安全を祈願し、まだ肌寒い湖面に艇を滑らせ子供と妻を乗せ、最後に自分が乗り込んだ。


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子供も妻も笑顔だ。以前漕いだ経験を思い出しながらパドルにかかる水の荷重を感じつつ進む。さすがに経験のない妻はどうして良いかわからないようで、岸から離れた場所で練習。なかなか経験があるとないのとでは違うものだ。そのうち私ももう一度スクールに参加したくなった。

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ちょとした岩場に接岸し、上陸。誰もいない場所ってのは素敵だが、蜂が何匹も飛んでうるさいのですぐに湖面に出直した。実に気分が良い時間だ。湖面の上で飲物や軽食をとった。子供がパドルをしたいとせがむので持たせたが、さすがに無理で危なっかしい。私の頭や顔をパドルでうちそうなのでやめさせた。子供は少し不機嫌になったが曇の切れ間からのぞいた富士山を見つけると、すぐに機嫌がなおった。ひとしきりパドル練習を繰り返し、誰もいない場所に接岸。記念写真を一枚。

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逆光が残念だったが安全装備を決め込んだ2人が面白い。初日はそんなに無理して漕ぐつもりはなかったので三時間程した昼飯前に退散。まだまだ漕げるのだが、午後前には上がろうと決めていたのでスタートした場所に戻り、駐車場へ2人で艇を運ぶ。混み出した駐車場の手前でカヤックをバラしていると興味津々で話しかけられるのだが、私もまだ詳しい事などわかるはずもない。

艇を洗車用の合成セーム、シャムノアで水分をよく拭き取り乾かし、一時間程かけて撤収。近くのドライブインでほうとうを食べたがあまり美味しくなかった。ゆっくりした後は、河口湖近くの温泉に日帰り入浴し、汗を流して帰路についた。

無事に進水式を済ませて。
アルフェック ボイジャー460tは心配したより組み立てもなんとか出来るし、安定感のある家族向けにぴったりとくる艇である。1人で漕ぐ事も今後はあるだろうが、本栖湖の静かで美しい湖面を漂い、ゆっくりとした時間を静かにすごすことが出来る。

家族ではたいした運動量ではないが、身体を動かす事は大事ですね。海に行く前にしばらくしっかりと練習を重ねて、様々な事がしたくなった。次回はキャンプ場にインして、じっくりとカヤック遊びや、練習をしてみるつもりだ。

家で仮組してみました arfeq 460t [カヤック]

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さて購入したは良いのですが、本当に素人な僕でも組めるのか?と自分でも疑問です。個人的に練習を兼ねて、リビングで仮組をすることにしました。専用のどでかいバックから先ず、アルミフレームを取り出し、一本ずつ丁寧に梱包されたビニールを取り外します。これ、全て丁寧に梱包されているので、仮組を家で行っておかないと、現地で大量なゴミを吐き出す事になります。パッキングの見直しも含め、やってみてよかったというのがひとつの感想です。
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組あげは説明書に沿って行いましたが、アルミフレームを順番通りにカチャカチャとテントのポールのように繋げるのですが、中にゴム紐が通っていて、楽に行えます。目標タイムとしてメーカーが記載しているのは、19分。馴れたら出来そうだなという気持ちでいどみました。

結論から言うと、2時間かかりました。
フレームをくみ上げ、スキンをかぶせたのですがセンターに沿って前側にフレームを入れる事はそれほど難かしくはなかったが、後ろ側(スタンと呼ぶらしい)がどうしても合いません。うちのかみさんも手伝ってくれたのですが、どうやらフレームの長さがスキンより大きく、到底あわないと顔を見合わせました。前途多難ですね。

※実は日曜日にもう進水式をすませたのですが、付属の説明書ではなくモンベルのページからダウンロード出来る説明書を読んで原因が理解できました。この船を組み上げる最大のコツは、バウ(前)とスタン(後ろ)の角度をきちんと加重をかけてアールを作りフレームをはめ込む事でした。普通にカチャカチャと組んでしまうと、フレームの長さが設計より長く浮いてしまうようです。

とにかく、なかば強引にくみ上げ自分を納得させたのですが、スタン側のファスナーを締め込み、残った布を丁寧に巻き込んで処理するときに、両手の指をすりむいてしまいました。ちゃんと軍手を付けて行えば作業効率もいいですし、このような怪我もしなくて良いと思います。
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オプション購入した一人用の時のコーミングカバーも、仮付けしてみました。とにかく汗でびっしょり濡れながら仮組終了です。

総括すると、やはりこういった物は練習が必要です。先ほどのコツをわかってしまえば、30分もあれば組む事は出来ると感じました。一番最初に家で仮組をしておく大事さを痛切に感じます。

1 現地でよけいなゴミを出さないように出来る。
2 仕組みを理解し、何が間違っているのかを検証する事ができる。
3 フットブレイス等、長さの調整が必要な物の調整を終えておくと現地で時間短縮が可能。
4 スキンのなじみを促進出来る。

実際、現地で組んだ時はオプションのデッキロープを組まなければならなかったのを別とすれば、スムーズに組むことが可能でした。また、持って行かなければいけない物、例えばフレームを傷つけないための下に敷く物など、必要な物も、買い足すものも見えて来ます。

我家では持参する物を精査した上で、買い足す事にした物は。
デッキロープ、キッズシート、パドルカバー(二本収納)ヒルジポンプです。

デッキロープはパドルをバウやスタンに突き刺し、収納する事が出来、落ちた場合つかまるのに便利だと考えたからですが、正直、見た目も随分よくなると思うので装着しておくと良いです。
パドルカバーは、我家のパドルは二分割なのでバックに入れる事が出来ないし、妥協したとはいえ、パドルはオプションでは一番高価な部類に入るものなので、あったほうがよいという判断です。

キッズシートは最初は買うつもりがありませんでしたが、組み上がった状態を見て、これでは座布団を敷いても子供のお尻がたっぷりと濡れてしまうし、痛いかも?という判断で購入に踏切ました。

ヒルジポンプは沈(カヤックではひっくりかえる事を沈(ちん)と言うらしい。)
したときに、中の水を手動で抜くための物ですが、家族でそのような事態にならないような配慮をしないといけないですよね。家族で漕ぐ時には、これを使う事はないように細心の注意を払いますが、一人で練習をする時に、使って見る(つまりわざと沈してみる)つもりです。

その他、車の洗車で使う合成セーム、シャムノアなんかを放り込んでおく事にしました。何故?って、水を拭き取るためにです。


カヤック購入検討 [カヤック]

○カヤック購入にあたって。
私はキャンプが好きである。家族でするのもいい、そして、一人で行くのも好きなのです。普通にキャンプ場でテントを広げ、サイトの中でまったりするのもいい。しかし、私のキャンプはどちらかと言えば、遊ぶ という目的をしっかり持ったアウトドアを選択する事が多い。

例えばそれはオフロードバイクでの林道探索の延長にキャンプがあったり、誰も知らない場所でゆっくりとした時間をすごす事が目的であったり、放浪の旅の途中にテントを張る事であったりするのだ。

そんな私が子供も小学生になり、家族で行うキャンプに何か、テントを張ってすごすこと以外に求めた結果、カヤック購入を検討する事にした。

○検討したカヤック
誰しもが、欲張りな要望を最初は持つ物で我家では欲張りすぎる検討課題があった。
1 家族三人で安全に乗れるカヤック
2 たまに一人でも持ち出せる物である事
3 海でも使え、さらには川でも湖でも使えるもの

この三点は譲れない。しかし、実はオールラウンダーな物というのはこの世に存在はするが、それぞれの目的に見合わない事はバイクも同じでよく理解している。それぞれ目的に特化した作りが産む利便性は結局、長い趣味になれば突き詰めれば目的に応じた商品を追加購入する事態になる。そこがまた趣味という世界の奥深さなのである。

検討した艇
リジットと呼ばれる艇は私の車に積載出来るはずもなく、家に5mものどでかい物を放置する場所もない。必然的にファルトを呼ばれる折り畳めるカヤックか、インフレータブルという空気を入れるだけのゴムボート的なカヤックを選択する事になる。
我家では、カヤックにこだわって選択を行ったので、インフレータブルは却下であり、ファルト艇に絞られる事になった。

結論から言えば、mont-bell arfeq シリーズしかあり得ないのは知ってる人から見れば当然だと思う。勿論、フジタカヌーというメーカーの物もあったりするのだが、正直、フジタカヌーを購入検討するのなら、1人乗りの追加購入の時に検討すべきだ。オールラウンダーに求められる利便性は、オプションの安さや手短かな場所にショップがあるというのも大事である。私はフジタカヌーや、フェザークラフトなどは、2艇目の追加購入に検討すべき艇であると感じた。しかも一人乗りの目的に応じた艇を購入する時にモンベルさんを選択する事は無いと今からすでに思っている。

私が購入した艇は mont-bell arfeq ボイジャー 460t (モンベル アルフェック 460t)
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460cmの艇が、およそ95cmのバックに収納出来る。重さは20kgで、このバックにパドル以外大抵の物を放り込む事が出来る。値段は20万弱でお手頃と言える艇だ。なにしろ追加でパドルを2本、ライフジャケットを三着、キッズシートに、必要な物が山ほどある。こうした事を踏まえると、初期投資は安いほうがいいし、いつでも購入出来る場所に店があったほうがよい。

アルミフレームをくみ上げテントのようにカヤックを組んで行くのだが、最初はこの作業にかなりの不安を感じた。ほんとに俺に組めるのだろうか?と、誰もが思う。

○メーカー比較
mont-bell arfeq ボイジャー 460t    ¥198000-
【総重量】20kg
【カラー】コバルトブルー(CBL)/ サンライズレッド(SURD)
【サイズ】●全長:460cm ●最大幅:77cm ●コックピットサイズ(縦×横):206×40cm
【最大積載量】290kg
【セットアップ時間】約19分
【収納サイズ】95×40×33cm
キャリングパック付き

フジタカヌーAL2-430EX
定価 210,000円(税込)
全長 4.30m  全幅 75cm  重量 14kg
収納サイズ 100cm×37cm×34cm
キャリングバック付き

フェザークラフト 価格も含む全てが異次元の為、割愛。
(でもこのメーカーの物が、自分だけの追加購入では本命?)

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