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寒い!福島県 木賊シルクバレー シーズンイン? [キャンプ&ギア]

関東は桜も散り、すっかり春めいてきました。
ついにゴールデンウィーク直前までやってきて、この時期思うのは福島県は
木賊、シルクバレーキャンプ場のシーズンインです。
土曜日にはたき火場の施設を作るということで、手伝いに出向く事が難かしく、
家を出たのは夜になってからでした。

横浜から東名、首都高を経て、東北道へ。そして西那須野塩原で下車すると
なんだか怪しげな雰囲気が。温度は3度そこそこに下がり、時間は深夜1時頃。
ここでこの気温っていうことは、道の凍結が恐ろしい。
塩原温泉を抜ける頃には、ちらほら雪がまってきました。
塩原あたりの桜は、もう少しで散ってしまいそうな加減。
そして会津田島を抜ける頃にはいよいよ、雪は本降りへと変わっていった。
2時あたりに木賊に到着し、そそくさとテントを設営し、煮炊きでテントを暖めた。
heater.jpg
ヒーターを着けると、やはりテントの内部は暖まる。
ヒルバーグは夏の昼間には内部に居る事ができないほど暑いのだが、こういう
時は素晴らしい。換気に気遣いながら暖をとったり、コーヒーを沸かす。
ガソリンストーブしか持参しなかった事をかなり後悔しながら、プレヒートを
調整しつつ、MSRインターナショナルを使う。
水を買ってこなかったので、水は豊富に勢い良くつもって来た雪を使う。
当然、雪というのは比重が軽いため、大量に手で掬うはめになった。
この時期にこんだけの雪が降るというのは想定外だが、オープン前のキャンプ場では
水道が使えないし、使えたとしてもこれだけ気温が下がると無理だろう。
そう考えると、調理出来る水分が豊富に取れる雪も悪くはない。

それから寝袋にくるまってとっとと寝てしまった。
ナンガとSWENのコラボシュラフだったが、気持ちよく眠れた。
朝になってまた、消していたヒータをつけ、あたたまると寝袋から這い出てコーヒー
とトーストで朝食。こういう時、ヒルバーグの前室の広さがありがたい。
煮炊きで一気にあったまったテントでそそくさと上着を着込んだ。
tent2.jpg
表にでると、一面雪で4m超えのヒルバーグの半分がうまっていた。
どうりでそんなに寒くないはずだ。ほとんどカマクラ状態になっていたのだ。
tent.jpg
どっぷり雪に覆われたテント。
朝になって、手伝いに集まったみなさんがちらほらと活動をしていた。
しかし日曜のこの雪で本日の手伝いは中止ということで、残念なこととなった。
ならば温泉でも入ろうと、木賊温泉に出かけた。
onsen2.jpg
何度はいっても、いつきてもこの温泉は素晴らしい。
だれもいない貸し切り状態で、目の前の渓流をみつつ風呂に浸かる。
onsen1.jpg
今回は車で来たのだが、夏タイアだった。
キャンプ場の入り口の坂の途中、二度程スタッグしたがなんとか脱出成功したのは
よかった。この雪では帰れないなと思い悩んでいたが、キャンプ場のオーナー曰く、
昼には溶けちゃうよとの発言。
tokusaro.jpg
30cm以上はあろうかという積雪がほんとに溶けるのか?
なんておもっていたら、昼にはみるみる溶け出して、普通に帰宅出来る
状態になってしまった。
途中、10割ソバを食べによりつつ、ほんとにお風呂に入りに来ただけの本年度
初キャンプは終了した。
しかし、最初のキャンプが雪とはなぁ。
自分の装備品に感謝しつつ、木賊を後にしたのだった。

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