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プロトレック(PROTREK) RW-S5100-1JF [キャンプ&ギア]

prptrec.jpg
■CASIO PRO TREK RW-S5100-1JF (カシオ プロトレック)
キャンプ用やバイク用、カヤック用の時計を購入した。
今まで同じカシオのG-SHOCK GIEZを使用していたが不満が多かった。
モノがどうこうではなく向かない使用方法だったのだ。
海外で利用出来なかった事(電波時計として)
バックライトがない為、キャンプで不便であった事
そこで、電波時計としても世界で利用出来て、様々な機能がある代替えとしては以前から
プロトレックが気になっていたのだ。
色々、検討した結果、このモデル、RW-S5100-1JFにしたのだが、数日機能をいじり倒して
みた。

RW-S5100-1JFの機能や特徴は
○タフソーラー いわゆる太陽電池で稼働する。
○気圧 温度 高度 方位が計測出来るセンサーを内蔵
○アナログ式の針の視認性の良さとデジタル表示
○世界29タイムゾーン対応電波時計
○カーボンファイバーを練り込んだ強いベルト
○タフに扱える
と言ったところだろう。
prptrec2.jpg
ベルトはウレタンにカーボンをインサートしてチギレに強くしてある。
protrec3.jpg

おそらくはタフソーラ駆動でも、内蔵電池の持ちは5−10年だろうから
その期間きっちり使い込めればいいのだが、むしろこれだけの機能を使っていれば
普通の電池では厳しい部分も出て来るだろうから、歓迎するところだ。

私のよく使う機能としては
先ずは温度計である。
寒い日の温度は気になるところでもあるし、計測をしたくなる。
どこにでも記載してあるが、プロトレックの場合は腕に巻いていると体温に干渉
して狂うので、そこはテント内では外して使う事になる。
温度計はキャンプの楽しみでも僕の場合はある。

※BAROボタンを一度押し、気圧が表示されたら下のADJUSTを押すと温度が表示。
腕から外して20分程で体温からの干渉がなくなるようだ。
得に調整を必要とはしないが、調整機能も存在する。

気圧計について
気圧はその変動によって、今後の天気を予想出来る。
計測モードにするとリアルタイムに計測してくれる。さらに、
2時間ごとに自動計測された物がグラフで表示され、目で天気の行方が理解できる。
気圧や計測グラフが上昇傾向にあるときは天気がよくなる事を示す。
逆に、下降傾向にある場合は天候の悪化が予想されるというわけだ。
この上下は秒針でも示され、三時の秒針位置から12時方向、6時方向に2時間前と
どれくらいの気圧変動があったかを示してくれる。
※BAROボタンを一度押し、気圧が表示

高度計測について
プロトレックの高度計は気圧変動によって割り出す相対的な機能である。
私の自宅は高度66Mであるので、まだキャンプに使用していないからここでチェック
してみた。
基準高度の設定の仕方は忘れないようにしなければならない。
何故ならば、一番頻繁に設定するのが実はこの機能だと思われるからだ。
私は登山はあまりやらないが、オフロードバイクなどで野山に行く時には楽しめる
ツールになり得ると思う。
■基準高度の設定方法
ALTIボタンを押し、高度計測モードを起動。ADJUSTボタンを2秒押し続けると
HoldSet表示がされる、それが消えるまでの時間が2秒程だ。
消えたら、COMPボタンで5m上昇、 ALTIボタンで5m下降と、現在の高度にあわせる。
それぞれ長押しで早送りが可能だ。セットしたら再度ADJUSTボタンを押すと完了だ。
基準高度は、私の場合iPhoneのGPSと地図を利用したアプリで計測し、セットする。
これが一番わかりやすいが、電池が切れてしまったり、いちいち出すのは面倒だ。

高度計測の間隔は最初の3分は5秒ごとに計測し、その後は2分おきに10時間計測する。
もうひとつのモードでは5秒おきに1時間計測がある。私はそちらを利用している。
そのほうが面白いからだ。

方角計測モード
これは一番欲しいモードだ。
カヤックなどをして、実は困った事が出発地点のロストで、戻るのに苦労した事だ。
広い湖では目標を見失うと、えんえんと彷徨い、帰還するのに相当の苦労を強いられる。
実際に田沢湖でそんな経験があった。
コンパスがあればこんな目にはあわなかった。
実際、地下鉄の出口で自分の位置を確認したり、バイクで山の中で確認したり、
迷信を信じるならば、キャンプで北枕をさけるためにとかも可能である。
道に迷ったりしたときには地図とにらめっこしながらと、多くの場合、有効なツールである。
■COMP ボタンを押すとコンパスモードに切り替わる。
秒針が北を指し、12時の位置を北にあわせれば自分の位置が理解出来る。
また、液晶にNW などの表示と角度が表示されるので、秒針と表示で磁北を把握出来る。
人によっては磁北ではなく真北にあわせたい人もいるだろうけど、私の場合、アバウトで
構わないのでこれといって調整をすることはしていない。

カヤックで出発地点の方位を記録してしまえば、帰還するのに迷う事はない。

■アラーム機能について
MODEボタンを押して、ALモードを出し、COMP/ALTIボタンでアラームセット5つ、
時報を表示させる。
ADJUSTボタンを長押しすると設定モードに入り、COMP/ALTIボタンで時刻を設定、
ADJUSTボタンで終了となる。
この時の注意点は、アラームがオンなのかオフなのかを液晶でしっかりと確認するという
事だ。オン・オフの設定は、BAROボタンで行う。
しかし、アラームはあまり実用的とは言えない。
敏感な人ならよいが、10秒の大きくもない電子音で起きれるかどうか?という事だ。
私の場合、とても無理なので、この機能については起床とかではなく予定、行程に
おいて使う機能ということになるだろう。
そのために5つのアラームセットと、時報が設定できるようになっているのだろう。

■総評
実際のところ、実に楽しい時計で、アウトドアやフィールドの遊び方を増やしてくれる。
キャンプに行かないでもこの時計を腕に巻いてすごすことが実は増えてしまった。
それくらい楽しいのである。
高価といわれる時計もいくつか持ってはいるが、やはり気遣いもなく扱えるプロトレック
は楽しい。
このような時計を使いこなし、マニュアルを覚えるのは大変でもあるが、そんなに難かしい
わけでもなく、だいたいの事は直感的なボタンで操作が可能である。
後は、フィールドでどう楽しみ、使いこなすか?という所だろう。
私は気に入ってしまったので、おそらくこの先の人生もずっと一本は持っておくことに
なりそうである。



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