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キャンピングカー 購入記 1 [キャンピングカー]

プロローグ
ライフスタイルは様々で、アウトドアのスタイルも様々だ。
それこそバイクでのキャンプから車でのキャンプまでアウトドア趣味を
今迄ずっと継続してきて、自分のライフスタイルの年齢による変化も
多くの要素として趣味に反映されてくるものだ。
キャンピングカーという選択はアウトドア趣味の中ではどういった物か
を考えてみた。

【キャンピングカーはアウトドアではない】
究極のアウトドアとは登山や、自然に自然のままの自分を溶け込ませる
事だと思う。究極に削ぎ落とした装備で創意工夫を最大限に引き出し、
ストイックに自分と向き合うのがアウトドアの醍醐味でもある。
そこからかけ離れたツールこそがキャンピングカーであると思う。

【キャンピングカーの有用性】
設備の整ったキャンプ場に行くのは、実はこれに似通っている。
バンガローにエアコンが設置され、水まわりやトイレの心配もない。
そんな中で外の雰囲気を楽しむのがキャンプ場で、それはバンガローを
借りない状況でもテントを設置して設備を使う以上、よく似ている。
キャンプ場を点々と廻り、旅を楽しむスタイルで利用する最近の僕の
スタイルでは、設営撤収をいかに楽に済ませ、次のキャンプ場に移動
するのか?が装備のポイントになりつつあった。
それはもちろんバイクでの1人旅での話しなのだが、車の場合はどう
だろうか?

最近、足回りから色々直した95プラドなら後席にベットを組んであるし、
足を伸ばしてフラットに寝れる。
旅を快適にするための荷物も満載出来るし、カヤックだって楽に積み込める。

S__1351725.jpg
この車は足回りを今年リプレイスして、ランチョを組んだし、様々な改良を
したので手放すつもりは毛頭ない。
実はキャンピングカーを検討する前に、70ランクルが今年再販される事に
なり、それに乗り換える事を検討したのだが、さんざん悩んだ結果、プラド
程度が自分のライフスタイルに合っている事から止めたのだ。
その70ランクル購入の原資でキャンピングカーの検討に入った。

さて、アウトドアではなく、じゃあ何にキャンピングカーを使うんだ?
それはおそらく大多数の人が考える事と同じだ。
つまり旅と束縛からの開放だ。
キャンピングカーの最大のメリットはおそらくそれだろうと思った。
仕事が忙しく、予定がそうはたたない僕はいきなり旅に出る事が多い。
旅館やホテルは予約無しは困難だし、キャンプ場だって予約無しでは
どうにもならない事が多い。

そういうわずらわしさから開放され、行きたい時に宿やキャンプ場に
束縛されない自由度がキャンピングカー最大のメリットで、さらに
車中泊を突き詰め、アウトドアらしさから開放された旅を行うには
快適で疲れない環境の確保も大切であると考えるようになった。
アウトドアを行いたい時のツールはバイクやプラドがある。

【キャンピングカー選び】
これだと言った決定的な答えはきっと無いし、予算の都合もある。
ローンを組むつもりもないので、予算は設備品あわせて500万程だ。
これはキャンピングカーを買うにはかなり予算不足である。
満足行く選択を新車でするには、1000万は用意しないと難かしいなと
様々な事を調べているうちに理解した。

キャンピングカーの種類があり、そこに自分をスタイルを投影すると、
予算的に圧倒的に足らない事に気がつくのだ。

【軽キャン】 軽自動車のキャンピングカーである。
       予算的に現実的で、新車購入が可能。軽トラをベースにした
       キャブコンスタイルもあり、大人2人子供1人程度なら充分な
       生活空間がある。
       簡単なギャレーと呼ばれるキッチンもあり、寝るだけなら充分
       足を延ばして就寝が可能。
       難点はトイレがスペース的に取れない事、私の身長では背を延ばし
       て立つ事が出来ない事、ベースが軽なので圧倒的にパワー不足。
       荷物はそれほど積載出来ない。
※自分のスタイル
旅の自由度60% 減点 快適性-40%(トイレが無い、積載性、立てない、)
軽キャンならプラドでも寝れる、荷物もプラドの方が積める。立てないのは同じ。

【バンコンバージョン ハイエースベース】
現実度が一番高いのが実はこれである。
外見、ぱっと見は普通のハイエースの物があり、プラドを処分しても通常生活で
利用出来る物が多い。私の環境ではキャンピングカー1台で車を使い回すのは不可能。
内装の豪華な物も多く、居住性は当然軽キャンよりも高い。
しかしながら一台ですますなら2.1Mという高さ制限の多い生活環境で、これだけ
で済ますとするとぐっと選択肢が減り、室内で立てなくなったり、やはりトイレは
無い。
外観を普通のハイエースのまま使える利点を考慮するとさらに、快適装備は減る
傾向になり、全体的に自分の要望からは中途半端になってしまう。
※自分のスタイル
旅の自由度50% 減点 -50% (トイレ、立てない事、一台持ちにした場合の
装備の中途半端なパッケージング)
資金的にも一番現実度が高く、要望が叶う部分はこれであるが、二台持ち
で割り切った場合、対価効果が極めて悪くなる。

【キャブコンバージョン】
まさにキャンピングカーの想像通りの車で、まさに王道。
選択肢は様々で、予算内に納まるものもある。
2台持ちなら、これが理想なんだろうなと思うのだ。

        
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