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キャンピングカー購入記 2 新車か?中古か? [キャンピングカー]

キャブコンに絞ったキャンピングカー購入計画。
予算は手持ちの500万と決めた訳ですから、当然選択は限られます。
新車で手の届く物をネットで検索、ひたすら検索。
東和モータースのカービィ
http://www.towa-motors.com/lineup_cr2b01.html
バンテックアトム
http://www.vantech.jp/lineup/atom307r/
ナッツのマッシュ
http://nutsrv.co.jp/mush
いずれもライトキャブコンのジャンルとなります。

しかしこれらは新車価格で400万前後。
そこから諸費用、オプションを入れると500万を越える事になる事に
気づきます。
これらの車は必要とされる装備が必ずしも付属している訳ではなく、
購入時に取捨選択をしてはじめて機能を満たす事になるという仕組みです。
そこで外せないオプション機能を検討してみました。
プライオリティー順
【車中泊装備】
リアFFヒーター      これがなければ冬車中泊の時に大変な事になる。
ベンチレーター/換気   ルーフに着いている物を高性能にしないとならない。
             特に真夏の熱い空気を排出するなど、高性能な物が必要。
外部充電電源       これが無いと、走行充電のみになる。
サブバッテリー      最低2個
トイレとトイレルーム   個人的には必要不可欠な装備。
インバーター1000-1500W まともに使おうと思えば必須
ソーラー充電機      毎日乗る訳ではないし、走行充電のみでの利用は
             厳しい
冷蔵庫          標準装備の場合もある。

ーここまでは必須 あれば良い物ー
トイレルームの外部ハッチ増設
トイレルームの換気扇増設

以降、買った後でも装着可能な物。

リア液晶テレビ ルーフアンテナ 車内アンカー 一式
発電機
ルームエアコン※電源を引ける環境、発電機を使える環境で仕様
発電機静音ケースと車載
サイドオーニング キャンプ場での外部タープ変わりにあると便利。

【走行時オプション】
リア走行ヒーター/リア走行クーラー
そもそも付属してない事が摩訶不思議で、運転席側のエアコンで車体は
冷えないし、暖まる訳がない。日本に居住している以上、必要不可欠

キャンピングカー用強化サス ランチョ等
※どうやら純正はあきらかに役不足のようです。

【外装オプション】
ルーフベンチレーターカバー   無いと雨がふると換気扇動かせません。
リアラダー           無いと天井のメンテナンスが大変です。
エントランスステップ      乗り降りで使います。

人によっては必要無いものもあるかもしれません。
また、人によってはコンロ等、最初から備わってなければ嫌な人も
いるかもしれません。
シャワーやボイラーが無いと嫌な人もいるかもしれません。
オプションは無尽蔵にありますが、諸費用込みで到底プラス100万で
納まりそうに無いというのが感想でした。

ならば中古で、と選択肢を広げて行く結果に落ちつきました。
中古まで視野を広げると、必要オプションが最初から付属している車が
目に止まります。
【ライトキャブコンの不安】
ベース車両がボンゴ等の100PSあたりの非力な物が多く、さらに小さめ
なベース車両からくる運転時の居住性走行性に難を感じます。
メリットはボンゴやバネットベースならば、車幅も2Mまでの物が多く、
駐車場や狭い道路での走行に有利ではあります。
カムロードベースの車両は、133PSであったり、力もだいぶありますが、
車体もより大きく重くなる部分、走行性は少しマシな程度だと思われる。

カムロードベースは幾分コクピットがマシな出来で、長い距離なら
ボンゴベースよりいいと思われます。
ただ2Mの車幅を現実的に越える物もあり、我家はマンションなので
駐車場探しが大変である。
会社に置いてしまえばよいが、なるべく近くに置きたいのが人情だ。
カムロードベースで500万以内乗り出しはボンゴベースよりも新車は
無く、必然的に中古になる。

ここに来て、500万という数字がいかにキャンピングカー探しに中途半端
な予算であるかを思い知る事となる。
ライトキャブコンで程度の良いオプション多数の乗り出し価格の中古が、
これにひっかかってくるが、それならバンテック社のカムロードベースが
魅力的に思えて来る。

変な所にこだわるようだが、トイレ装備が充実している。
そもそも、バンテックのそのあたりのラインはある程度フルオプション
に近いが、元の値段がかなり高価だ。
ライトキャブコンとこのあたりを比較すると、オプションを装備して行く
とそれほど変わらない価格に落ちつくのだが、ライトキャブコンの良さは
そのサイズの小ささにあるのだという結論にくる。
中古を検討しだした時点で

ライトキャブコンならば高年式低走行オプション多数の物
カムロードベースなら5−10年落ち距離5-6万キロの物
という選択になる。
カムロードベースならばジルが候補に入って来るのだが、現在と10年
近く前では事情が異なる部分がある。

照明関連の必要電力
現在は省電力で効率の良いLEDが主流。当時はハロゲンで消費電力が大きい。
これは簡単に変更可能だし、それほど予算は自分でやればかからない。
家庭用ルームエアコンなどの快適装備が最初から付属。
これはかなりの予算をかけないと綺麗には納まりそうもないだろう。
雨漏りの不安は、バンテックジル系ならば一体成型のFRPなので、換気扇など
コーキング部分を自分でチェック補修していけば維持は困難ではなさそうだ。

という事で、毎週のようにキャンピングカーの専門店を廻り、検討し、
車種を絞り込む事にした。

ライトキャブコン高年式、低走行、オプション多数を選択
注意すべき点は、圧倒的に球数も少なく、2-3万キロを走っていても
軽く新車価格を大幅に上回る中古相場である。
これはオプションの価値がいかに高いかを表している。

atom 307R
なんといっても、室内が効率良く広くくつろげる。トイレスペースも
工夫により引き出せるマルチルームなどが魅力。
難点は球数は圧倒的に無い。
展示車、新古車が狙い目

ナッツ マッシュRE
ベストな選択なのだが、球数極めて少ない。
内装、ユーティリティ、もろもろかなりの好み。
幅は2Mジャストと実はバンテックのカムロードベースとさほど変わらない。
オプションが多すぎて、自分に見合った選択を中古で探すのが不能。

ナッツ マッシュW
リアの二段ベットは私の場合はよけいな装備だが、マッシュの中では
REについで良い。特にダイネット部分にゆとりを感じる。

ナッツ マッシュX
個人的にはリア常設セミダブルベットは素晴らしい魅力。
どでかいリア収納も良い。
ダイネット部分がそのおかげで犠牲になっている。
ダイネットでくつろげる座面スペースは他よりかなり厳しい。
疲れたら寝るだけ、プラス少しの居住ならかなり良い選択。
値段は新車基本値段よりかなり高いが、見合ったオプションの物が
あった。

バンテック ジル 2004年式
10年落ちだが、目指す理想がそこにある。
横幅2110mmと11cmもマッシュよりでかいが、サイドオーニングの
サイズかと思われるので、事実上マッシュとそれほどは変わらない。
リアドアの広々としたダイネットやキッチンが理想通りの物。
難点は古い装備が多いのでリプレイスしなければならない。

ここでだいぶ悩むようになってきた。
新しいほうがいいに決まっているが、そもそもキャンピングカーに何を
求めるのか?を考えなければならない。



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