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バズリクソンズ N-3B [ファッション]

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【バズリクソンズ】
東洋エンタープライズが手掛けるファクトリーブランドという位置付け。
40も越えると、モノに少しはこだわりたいという気持ちがある。
自分なりのこだわりってモンは、他人のこだわりとは異なる事を理解できる
年齢だし、それはそこそこ好きな物が買える年齢になればみんな同じだろう。

東洋エンタープライズのバズリクソンズは、布やナイロン製品に定評がある。
スカジャンとかを長く作ってきたノウハウや、在米軍PX(売店)納入が9割
以上をしめた事もあったりする実績は素晴らしい。
バズリクソンズブランドは、旧マッコイズとの提携で誕生しただけあり、
復刻モデルのこだわりも相当なものがあるようだ。
N-3B
そのものは、現在の空調の整ったコクピット内や爆撃機内では必要の無い
モデルだし、寒冷地などでももっと良い素材で作られた現代の物のほうが
軍にとっては良いに決まっているので、必要以上に暖かいとか、機能が
どうとかの話しはありえない。
内ポケットすら無いし、新品で当時の軍基準スペックを満たしているので、
古いモノよりは確かに快適ではあるのだろうけど、過信は禁物だ。

【バイクでの使用】
バイクの防寒としては、私のロードキングは風防もあるし、それほど風
に悩まされるほどのバタつきの出る速度域では走行するわけではないので、
問題もそれほど無いのだが、それは乗車姿勢がどかりと椅子に座っている
姿勢だからという事もある。
B-3では暑いし、バイク専用に作られた乗車姿勢を考慮した裁断や、暴風性
や快適性を捨てても、気に入った服を着て防寒対策をしたい場合は選択肢
におおいになる。

私はサイズジャストで選んだが、本来はもっと大きいサイズを購入して、
たくさん着込んでアウターとして使い、腰をインナーコードで縛りあげれば
かなり暖かい本来の機能を発揮すると思う。
逆に、サイズの大きいものをスカスカで羽織り、腰をしぼりこまなければ
当然、まったくもって防寒性は地に堕ちる事になる。
雨にも当然使えないから、やはりこれはファッションとしてバイクを降りても
扱いやすく、着ているのも楽なことから選択肢としてあるんだろうなと。

【ファッションとして】
やっぱり見た目はアビレックスやアルファの何倍も金銭を支払う程の違いは
まったくもって無い。
あるとしたら以前にも記載したが、リアルコヨーテファーの主張がそれに
あたるかもしれないが、後期の米軍採用モデルのファーはコストカットで
アクリルだったりもする。
見た目よりも自己満足と、ちょっとの品質の良さ、当時スペックのこだわり
の復刻、ジッパーひとつとってのこだわりなんかを、わかる人が共有する
くらいじゃないかと思う。

実用で考えると、アビレックスの現行なんかと比較にならない程ズッシリ
重く、へたしたら着てるだけで疲れちゃう人もいるんじゃないかって思います。

【自己満足的総評】
自己満足なら100点満点
リアルコヨーテファー
60年代の米軍の基準通りに忠実に作られたレプリカ
クラウン製ファスナー、防寒製がおそらく高いズッシリとした
コットンやウール混合
マイナス点にするのはその反面
実用性なら重いし、似た製品の数倍の価格だが見分けは普通つかない。
リアルコヨーテファーがあるのでクリーニングが高い。

というような事を承知済みでしか誰も購入しないだろうアイテムだ。





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