snow peak （スノーピーク）チタンソロクッカー

もう何年も使っているスノーピークのソロクッカーです。
軽量で、錆びないというのが利点ですが、調理には不向きです。
チタンは熱伝導が悪く、例えば蓋をフライパン代わりに利用する場合、
火の当たっている場所だけが加熱されます。
逆に、良いなとおもうのはインスタントコーヒーなんかを飲む時、
お湯を湧かしてコーヒーをさっと溶かし、食器に口をつけても熱くないです。

私は簡単な調理しかしませんので、これでやって来ていますが、最近は
もう少し調理をしたくなり、３つでは難かしいなと思ってきております。
しかし、この軽さやコンパクトさ、なんとかことたりるギリギリ感が
結構すきですね。

蓋の用途はフライパン代わりに使用頻度がかなり高く、大きなコッフェルは
食器に、小さいのは飲み物用にという感じです。

キャンプ場について、何もする事がない夜は星でも見ながらゆっくりと
食事をしたり、お酒を飲んだりが素敵な時間ですよね。
たいした調理は私の技術では、出来ませんので缶詰、卵の加工とか
ラーメンを作るとか、たまに煮物を少しやるくらいです。
調度、ほんとうに一人分の食べ物が出来上がります。

写真は蓋のフライパンで朝食を作ったもの。
見た目は下手なので悪いですが、スパムのランチョンミートを切って焼き、卵焼きを
そえた物です。卵焼きを作った時、水をすこし入れて大コッフェルで蓋をしました。
真冬だと、ワンバーナーでこのクッカーだと、先に作ったものはどんどん冷たくなります。

ここでもやはり携行性と、使い勝ってのせめぎ合いの葛藤が産まれます。
ソロキャンプに完璧な環境は求められず、どこまでギアを工夫して使ってみるか？
という事になります。
個人的にはインスタントの物をうまく活用した、ちょっとした料理を作り、腹を満たす。
お酒のつまみを、食べたくなるたびにさっと作っていただく。
コーヒーなどが飲めれば良いということで納得しています。

でもやはり欲ってでるんですよね。。