SSブログ

キャンピングカーを洗車可能な洗車場 [キャンピングカー]

先日、キャンピングカーを洗車出来るという洗車場があり、私の
キャンピングカー VANTEC ZILを貸しました。
というか、洗車場のPRというより、何故かネタになってしまっている。
いや別におもしろきゃなんでもいい性格なので構わないんですけどね。


じゃんぼ洗車センター大和店。

N-3B バズリクソンズ [ファッション]

N-3BIM.jpg
バズリクソンズのN-3Bである。
Mサイズで身長178体重75キロの僕にジャストサイズ。
本来、この手のジャケットは中にたくさん着込んでアウターに使う物だろう。
だから、1サイズゆったりめでもよかったかもしれないが、今時はぴったり
着るのも悪くはないだろう。

も1950s半ばから利用されたようで、私のは1960年代のモデルのレプリカだ。
詳細はスペック表が付属する。
N-3BGUID.jpg
アルファやアビレックスのN-3Bも保有していたが、アルファやアビレックスは
値段はかなりお安く手に入りやすいし、ぶっちゃけ着心地も軽い。
様々な現代のタウンユースの事情を汲んで、スタイリッシュだったりもする。
私のN-3Bはそれらと比較して忠実に当時の物をレプリカにしているので、
ぶっちゃけ重いし、一目で価格差が理解出来る人はマニアしかいないだろう。
N-3BCOYOTE3.jpg
60年モデルだからアクリルファーではなく、コヨーテのリアルファーが装着される。
そもそもこのファーがアクリルではない物をお探しの方がここにたどり着くケース
も多いのではないかと思う。
後期のN-3Bは軍物でもアクリルファーに変わったようだし、マテリアルもナイロンで
はなく綿と混合になっているのは、コクピットや機内の暖房等の技術が進んだおかげ
で、そこまでヘビーな防寒性能は必要なくなったかららしい。
N-3BTAG.jpg
理屈はともかく、アルファやアビレックスのタウンモノに飽きたらレプリカモノ
を見てみるのも良いのではないかとおもう。
確かに現代のモノと比較するとヘビーすぎると思うし、まわりから見れば、違いなど
わかりようもない物だが、着ている本人に与えるズッシリとした着心地や、その
暖かさは正直、タウンユース用にリファインされたN-3Bよりあきらかに異なる。
N-3Bzip.jpg
ファスナーはクラウン製で、現代のファスナーより味はあるが機能はどう考えても劣る。
N-3BLINER.jpg
ライナーも内ポケットのひとつもないシンプルな構成だ。
重くて疲れるかもしれないが、寒がりな人には良いかもしれないし、
昔の雰囲気を持っている人のみ理解できる満足感で味わうのも良いかもしれない。
実際、僕も自己満足のみの為に着ている。
アクリルではないファーは着脱できないのでクリーニングは高価になるし、
機能的の目指すところがタウンユースとはことなるがゆえの不便さもある。
若い人ならスタイルにあった、ピッチリとしたのをかっこよく着こなしたい
だろうし、アビレックスなどタウンユース用の利点は山ほどあるだろう。
N-3BHEAD.jpg
40も越えた私のようなおっさんは、こういうモノにもえる場合もある。
そもそも、この手のモンは貧しさから出た若者文化の延長なんだと思う。
ハーレーも、当時はアメリカで安く手に入るバイクだからカスタムが流行した。
革ジャンも安く常に着れるから流行したわけで、ルイスもショットも
そういった層にウケたメーカーだ。

ミリタリーも放出モンの中古や古着を着込んで合理的なファッションとした
のだろうしね。
なんでこんな話をするか?っていうと、僕もそうなのだが自覚している、していな
いに関わらず、他国の不良のおにーちゃん達のファッションを踏襲している。
例えば日本では、不良のおにーちゃんたちは昔、どかじゃんにツナギ、にっかぽっか
なんかでバイクにまたがって、バイクもカスタムしまくっていたわけだが、
ドカジャンがアメリカさんではN-3Bなんかのフライトジャケットだったのだろう。
革じゃんなんかもそうで、最初はフライトジャケットから派生している。
いつの時代も若者にはお金がないけど工夫があったわけではないかな。

そんな海外の工夫を踏襲して、革ジャンやミリタリーを着るのは、日本の
不良おにーちゃんたちのドカジャンとかの文化はさすがに、格安であったかろーが
どうも気が引けてしまうから仕方ない。
別に日本でミリタリー着ていようが、革ジャン着込んでバイクにまたがろーが、
怖い人だとは思われないしね。
僕の年齢で、どかじゃんにニッカポッカなんか履いてバイクに乗っていたら、
これもまたなんか違う気がするわけです。

バズリクソンズ A-10 グローブ [ファッション]

a-10a2.jpg
バズリクソンズのA-10グローブは、本来昔のパイロット用だそうで、
A-2ジャケットにあわせて購入した。
僕のA-2はマックイーンモデルなので、リブの色はあわないが、バイク
用グローブとしてはどうか?という視点で見てみた。
使われている革はゴートスキン、つまりヤギ革で強度的には強いものだ。
ライナーがウール、つまり中に軍手の外側がヤギ革で覆われていると解釈
すれば装着感もわかりやすいだろう。
a-10ura.jpg
購入初日はとにかく硬い。
硬さといっても、指を動かすのが困るようなものではなく、しなやかさの
無いパリパリとした厚紙が軍手を覆うようなヤギ革らしい物だった。
しかし冬の寒い日にわずか一日でもバイクに乗り、使ってみると、
内側からの体温と外側の外気温と風が影響したのか、くったりと手に馴染んだ。
a-10te.jpg
使われている革の性質や、グローブに使う薄さもふまえ丈夫ではあるが、
耐寒性能はバイク専用品と比較して、かなり劣るし最初から期待はしていなかった。
それでも10度を切る夜の寒さで1時間程バイクに乗ったくらいでは困る程指が
痛くなる事もなく、個人差は大きいかもしれないがツーリング用途以外では冬でも
使えそうな気がする。
a-10ryoomo.jpg
ファッション的な感覚でこの手のグローブを選ぶのなら冬でも使える物だと思う。
つまりパイロット用とか軍モノだからと過度な期待さえしなければ、現代でも
ヒトケタ温度プラス、夜の風にさらされるバイクでの利用でも使えない事はない。
僕の場合、電熱グローブとインナーの上はロードキングのバックに放り込んである
のでいざとなったらそれを使えば良いし、暖かい冬の晴れ間のツーリングから
帰宅の夜の寒さで使い分ける事も出来る。
a-10ryoura.jpg
ポイントは、しっとりとした高級な革質やフィット感は新品では望めない事、
ウールライナーだからといって、過度な期待は出来ない事、そんな程度で、
バイカーズファッションとして見れば、アリな基本性能は満たしている。
一日の使用でクタクタに馴染むところを見れば、革としてのフィット感や
しっとりとした感触も今後でてきそうな気もする。

ちなみに犬の散歩程度で使ってみると、ぜんぜん暖かいし、つまりバイク
用途でなければ防寒性能は高い。
リブが風の侵入を防ぐし、ライナーによる動かす指の摩擦で保温性能もある。
縫製などの品質は、よく言えば無骨。悪く言えばかなり雑だが、使用や
破損なんかには関係無さそう感じはする。
そもそも、よく見なきゃそれも気づかない程度だろう。


トイズマッコイ HILTS A-2 [ファッション]

S__6733831.jpg
フライトジャケット、米軍のA-2のレプリカというか、正確には
大脱走のスティーブマックイーン演じるヒルツ大尉の着用するA-2のレプリカ
である。
テレビでこの大脱走を見てから、別段、そこまでのファンではなかったし、
それほどこのフライトジャケットA-2や、ミリタリーに興味があったわけではないが、
どうにもA-2が気になりだしたら止まらず、どんどんマックイーンがかっこ良く見えて
しまう病気にかかり、購入してしまった。
a-2-h.jpg
馬革だからとか、革は一生モンだからってのは僕は全く信用しないし、マニアでオシャレ
な人たちみたいに購入したものを過保護に扱う習慣も一切ないのだが、だいたい2−30年
が限界じゃないかな?って思ってみたりするが、そもそも僕の年齢で30年も着たら?
いやまて、30年後なんか生きてるかどうかすらわかんない。
まぁ、これからって意味ではまさに「一生モン」に間違いない。
トイズマッコイの店まで向かい、店員さんが実に親切で、何着ものヒルツモデルを出して
くれてその中から納得の行く物を選んだ。
革ってのはやはり表情が個々違うし、厚みにも個体差があるので見ないで買う度胸はない。
a-2-0.jpg
来年モデルらしく実は2014年より高く、革質はいいか悪いかは別として光沢がある。
どのモデルが2014で、どれが2015なのか最後はわからなくして選んでみた。
バズリクソンズのA-2も見に行ったが、個人的にはトイズマッコイの物が気に入った。
マニアではない証拠にB-3もアビレックスのB-3はフライトジャケットとしては本物
と似ても似つかぬUSAモデルであるが、実は知っていて購入している。
a-2-4.jpg
この通り、トイズマッコイさんは映画の衣装をこのモデルでは忠実に再現していて、
日本製である!
A-2はそもそもめちゃくちゃ多い米軍に納めた工場があり、どのブランドであれば
本物であるなんて話はあるわけもなく、その版権や何かが存在しているわけでもない。
だから世界中の服屋が造っているわけで、米軍の当時規格に準じたモンを現代で
造っているのだから当然、ジッパーや様々な耐久性は低いようだ。
a-2-10.jpg
その性能が現代よりも劣る部品をわざわざ使ったり、現代より強度の低い糸を当時
使われたもんまで研究し尽くして使うなんて実にマニアックです。だが。。。
そもそも米軍のフライトジャケットのレプリカ、しかもほんとの米軍払い下げ品の
何倍もする金銭を支払ってレプリカ、しかも日本製、しかも映画衣装のレプリカを
買うなんてのは我ながら頭がおかしい。
a-2-2.jpg
つまりはこれはマックイーンモデルであってA-2のレプリカとは異なるところが多い。
パテントまで取得して出すってのも普通にA-2レプリカ作っとけば、そこまでする
必要もないわけで、徹底した物作りの美学とマックイーンへの敬意を感じます。
a-2-3.jpg
もちろん、昔規格に準じているので着ている内に交換する部品も多いだろうし、
あちこちのステンシルや印刷物なんかすり切れてなくなっちゃうでしょうけど、
そんな事をいちいち気にせずに、どんどん着ちゃおうと思っています。
でもね?
このデザイン、すげぇ着こなすの難かしそう。
よほどの筋骨バランスの取れた、引き締まったいい男じゃないとなぁ、、、
僕には無理なので、まあ自己満足ということで。

エアロレザーズ ハーフベルト 経年変化 [ファッション]

aero-1.jpg
いわゆる馬革の革ジャンである。
もう20年近く着ているけど、以前にも記載したのですが私はギターであっても革ジャンであってもビンテージやら古いモンは良かった主義が嫌いである。
理由は簡単で自分が歴史を刻んだモノは愛着も出るが、新品で購入したからこその哀愁も
実はそこにあるのを知っているからだ。
このエアロレザーは新品時には床に立つほど固い状態から着込まなければならない。
だいたい5年目くらいからヤレ感が適度に出はじめて、10年もすると確かに自分の体
にあったモノになっていく。

それと同時に新品時から何年もつきあって来たからこそ理解できる悲哀もそこに出る。
例えば私のようにバイクに乗り酷使する人間にとっては、革には最悪な雨に突然降られた
り、炎天下の紫外線の下でも同様に着られている。
きちんとブラッシングしようが、様々なメンテをしようが、使用されればされる程、
革やモノは痛んでくるものだ。
40代の僕が20年後、どうなってるかって言えば生きていてももっと劣化している。
それがどういう事なのかを新品から革とつきあえばわかっていく物だ。
aero-2.jpg
ひび割れて、劣化し肩の部分は革が薄くなってきている。
きっと破けてしまうのも後数年じゃないかな?
首回りも当然、同様に牛より劣化も強度も低いんだから早い。
一概に馬は牛より弱いとは言えないし、特にエアロレザーのように分厚い馬革は
場合によっては牛より頑丈な場合もあるけど、ほんとに使い込めばメンテしたって
どうにもならない場合もあります。

何が言いたいかっていうと、つまりは新品で買って手放した品が世の中にはある。
何故手放したのか?理由は様々だが、新品時から所持していた人間にとっては、
もう限界でダメになったという判断があったりします。
だいたいは、新品から馴染んだ蜜月が数年あり、そこからちょうど良い馴染みから
オーナーにとっては劣化という悲しい現実がやってくる。
それは、革の輝きがあきらかに鈍くなったり、スレやひび割れが多くなってきたり、
そんなのもっと大事にしないからだ!って責められそうですが、ハイその通りです。

もともと革ジャンなんかバイクに乗るためのアイテムで、真夏だって着たりします。
いきなり旅先で雨でずぶぬれになったりします。
紫外線でも強烈な日差しなんかも浴びたい放題ですし、汗でもムレムレです。
酷使するのが革ジャンの良さならば、当然、頑張ってもぼろくなりますよね?
それが新品時から知ってるユーザーの悲しい現実のお話なんですね。
それでしまいにゃ手放すわけです。
それは、新品から着ているから知っている悲哀がたくさんつまった物であり、
もちろん次のオーナーさんが大切にしてくれりゃうれしいですけど、私は
売りませんねえ。

だって、汚いの知ってるし、申し訳ないもん。
まあ、破れて本格的にダメになったら捨てる。
モノってそれでいいんだって思ってます。
ギターでもなんでも、モノには劣化と寿命があり、その劣化と付き合いながら生きて
来たからこその愛着もある。
昔のモノがよかった、そりゃ新品の昔の話で、デッドストックで保管状態もバッチリな
モンでもありゃ最高なのかもしれないですし、バイクなんぞ乗らずに大切に着てたけど
体型が!とかで放出されたモンもあるかもしれません。
でも結局は、ほとんどの場合、中古品はそれなりの理由があって放出され、世間に
出回った物であり、ましてや新品よりも安い値札を付けた中古品に、昔のモンだから
これは新品より良いもんだなんて物は存在しないのが現実かと思います。

バンス&ハインズ モンスターオーバルマフラー装着 [FLHRS ロードキング]

S__6004738.jpg
【FLHRS ロードキングカスタム バンス&ハインズ モンスターオーバルマフラー】
私は乗って来たほとんどのバイクのマフラーを変えている。
理由は様々あるのだが、オフロードなら林道での戦闘力のアップだし、
クロスオーバーなら、泥や水を吸い込まない為の位置変更とか、
人によりマフラー交換の理由は様々だと思う。
ハーレーでは、ほとんどの場合が見た目と音質だったりするのだと思う。
でもそれは、例えば純正の場合日本の環境適合の為、改悪されすぎた純正の
問題点も実際にはあるのではないか?と考えます。
日本の環境的号の為、薄くなりすぎる燃調はエンジンを加熱させる変わりに
中型の国産アメリカンよりも貧相な音を手に入れている。

インジェクションモデルならあんまりな本国アメリカと比較してのパワーダウン
も産み、キャブモデルなら調整スクリューにご丁寧に蓋までしている程だ。
もちろん究極な性能を楽しむバイクではないし、まったりした運転で静かにも
趣向の見合う層にはいいのかもしれないし、もっと進化させりゃいいだろ?
という声も聞こえて来そうだが、普遍的な思想や物造りを根底にした進化を
するメーカーであるからこその人気もまともな人間なら理解は出来る。

つらつら書いてて言い訳がましいのだが、要は社外品とは車検に対応しない物
が圧倒的に多いのがハーレーの世界で、純正のままでは不都合があるからこその
交換を望む層も存在するのがハーレーの世界じゃないかって思うのだ。
だって、中途半端な私のような層は、それなりに適正なマフラーと燃調が本国
並にあればマフラー交換なんかしないに決まっているからである。

で、マフラーを交換を今回も行ったわけだが、ポイントはそれなりの音と
音量であり、燃調の見直しとのバランスを取る事である。
私のロードキングカスタムは中古だ。
前のオーナーがクリアキンのマッハ2を装着している。キャブは純正のCVだ。
S__6004741.jpg
ジェットの番手は未確認だが、おそらくは純正のままだろう。
そこで色々とどんなマフラーがいいか悩む訳ですが、これがまた楽しい。
一応、以下のような行程でロードキングカスタムを最適化したいと考えている。

マフラー選定

純正CVキャブ調整 もしくは社外キャブを選択

クリアキン マッハ2か、もしくは相性の良いエアクリを購入

最終キャブ調整

FLSTSE2に装着した北米マフラーは、パンチアウトもしていなかったので
あまり効果もよくわからず、インジェクションって事もありアフターに見舞われ
いい印象もないので候補からは外したが、今はインジェクションチューンも
きちんと出来る環境が本牧パインバレーさんではあるようだ。
で、まあ題に記載した通り、バンス&ハインズのモンスターオーバルを選んだ
のですが、低音でイヤミの無い音、それほどでもない音量。
そこに惹かれた訳なんです。
S__6004740.jpg
さっそう装着。
パインバレーさんと相談しながらミクスチャーを通常2.5廻しの所を3.5、これ以上
は無理ってとこまで廻しました。
それでもアフターは盛大に出ないものの、どろどろと寸前の音がします。
派手にエンブレをかけたら盛大なアフターが鳴り響きそうではあるが、
とりあえず様子見にそのまま走行してみました。

アイドリングからほんとに重低音で、思ったより音量/音圧ともにある。
そこらへんは気を使わなければならない年齢でもあるし、バッフルや消音を
考慮しつつ様子を見る事にした。
ハーレーの音に関しては、個々様々な好みや蘊蓄がある世界だと思うが、
個人的には甲高い三拍子でパラパラした音がハーレーらしいと思っている。
やはりイージーライダー(そんな世代じゃないが、、、)の印象かな?
好みは低音なので、ハーレーらしいとは思っていないのだが、好みの音だ。
やはりヌケは良いので、出足のトルクは減少傾向に行くのだが、中間が
気持ちよくなっている。

S__6004738.jpg
突き出しはこの通り、激しい方で、ばかみたいにぶっといから存在感は
すごいもんがある。しかし、こんだけ太いんだから音も小さいと思ったら
なんか凄い音がするのが予想外。
思った程はアフターも出ないのも予想外であった。

スリップオンだから驚く程は高価ではないが、それなりに値段はする。
それはそれで対価効果的には満足行く。
S__6004739.jpg
今後は、バッフルやキャブ調整をどうするかを考慮していくわけだが、
アフターが少ないから面倒だからしないってわけにもいかないし、
どーせならキャブを社外にとかも考えちゃうし、うれしい悩みなのか
面倒なのかよくわかんない心境である。

満足度は星5つ中4かなぁ。。。
キャブ煮詰めたら5になったりするかもなぁ、でも音でけえしなあ。。

ロードキングカスタム インプレ [FLHRS ロードキング]


image-20150415052143.png
ロードキングカスタムを一カ月ほど乗ってみて、そろそろ理解出来てきたので、インプレを。

正直言うと、僕にとっては長い付き合いになるバイクだと確信したのが結論だ。これは乗らなければわからない事だったのだが、ソフテイルCVOと何もかもが違うのだ。

当たり前かもしれないが、FLSTSE2は、エンジンも大人しく、快適さにふったバイクで積載性もよく、音楽だって聞ける。全てに高級なバイクだった。

ロードキングカスタムは、エンジンを掛ければエンジンが大きく振動し、キャブ仕様もあいまって、機械を感じさせる乗り物である。
それはよくも悪くも機械であり、まったく今時ではない。簡単に言うと古臭い味がするバイクだ。

ソフテイルCVOを購入して、後悔はしていないが、ときめかなかった理由は、我儘にも程がある、その機械らしさをまったく感じる事が出来なかったからだと思うし、完璧にメーカーがカスタムした何もイジリようのないバイクだったからだと思うのだ。


image-20150415053619.png
こんなバックを付けるだけで嬉しかったりするし、そんな専用品があり、購入する事すら楽しかったりもするのだ。
旅に出た時は、ここにアレをいれてとか、こんな物があれば便利だとか考えるのも楽しい。

アクセルもクラッチもワイヤーで、らしい動きをしてくれる。CVOは現代の技術を取り入れた進化が感じられ、そこに古い技術を融合させているのだが、R1200GS BMWと比較にならない程、最新技術と古風な伝統の融合がマッチしていなかった。

それは当たり前で、BMWがその技術を走りに使うのなら、ハーレーは豪華さや古い技術のエンジンの味を持たせつつ、現代で使えるレベルにする為のものだからだろう。

CVOより勝る部分は、ロードキングカスタムにはほとんどない。だが、エンジンの鼓動感だとか、そんなもんは魅力だとも思わなかったはずの僕が、それを理解してしまった。

まるで雑誌やネットの受け売りのように、あー、なんか生き物ぽいな、なんて思ってしまうのだ。
積載性は、サドルバックの容量はロードキングよりもカスタムのほうが小さいらしく、褒められたレベルの積載性を持たない。不満ならロードキングの物が付くようなので、そこは良しとした。

走りは、まったり走るのが実に気持ち良く、過激さの欠片もないので疲れない所が良い。
ロードキングカスタムのハンドル位置は、ロードキングよりもかなり体側で、乗車姿勢が窮屈に思えたのだが、それは慣れが解決してくれた。

長距離ツーリングでは、今時のバイクと異なり、風の影響はカウルがあってもかなり受けるが、速度を出さないで走る事でまぁまぁな快適性があった。

総じて、なにがいいかって、まったり付き合いの出来るおおらかさなんじゃないかと思うのだ。

尖ったところも、全くないバイクというのは、やはり僕くらいの年齢にはいいもんなんだなぁ、そんな気がした。

ルイスレザー [ファッション]


image-20150401170538.png
5年目に突入のルイスレザーサイクロン。

ここ一年はあまり着用してはいなかったが、ロードキング購入したきっかけで引っ張りだした。
アメリカンは楽に乗れるので、ぶっちゃけると服装なんかどうだって何でも良い気はするし、その気楽さこそ魅力なんだと思うし、街で歩ける服装でも乗れちゃうから良いという部分もあり、他のバイクにまたがる時に思う、こんなカッコじゃあぶねーし不安だ、何てことは感じない。

ヘビーなレザースタイルなんか窮屈なんだし、耐候性も見た目と異なりほぼ無い訳だから、意味なんて全く無い訳だけど、ハーレーだとたまには着たくなるのは、ある意味、コスプレみたいなもんだと思ってたりする。

逆に言えば、コスプレだからこそ楽しい部分もあったりするし、レザージャケットに、チャップス、ウォレットホルダーにチェーンなんて、ドン引きされそうなスタイルも平気でやってしまうし、それが乗る時には好きだったりもする。

ルイスレザーサイクロンは、ゴテゴテとした物があまりなく、スリムで気に入っている。

肩のバンドもないし、腰のベルトすらない。内側のキルティングは滅多に洗うわけでもないので、薄汚れていっているが、お気に入りのジャケットだ。

ヘルメット [FLHRS ロードキング]


image-20150331221950.png
ロードキングカスタムを購入して、フェアリングロアや、ガードバックを装着はしているが、やはり、身に着ける物もバイクによって変わると思うのだ。

とりあえず、今回はヘルメットについて考えてみた。

手持ちのヘルメットは、オフロード用に、ダビダの半ヘル、シューベルトのJ1なのだが、アメリカンと言えばジェットのイメージだ。
勿論、シューベルトJ1もジェットなのだが、なにしろ帽体が巨大で気楽ではない事、頭の形がマッチせずに2時間もかぶると頭痛を起こす事で、気軽とは言えないのだ。

image-20150331222612.png
そこで、SHOEIのフリーダムを購入してみた。

バブルシールドを装着して普段使いしているのだが、やはりこの手のものは隙間風や、防音がいまひとつで、シューベルトにかなり劣る。

ほとんどの人がジェットの利点としては、脱がずに飲み物が飲めたり、タバコが吸えたり、つまりは開放感を考えるのだが、シューベルトも形状としては可能で、チンガードも簡単に外れる事から、素晴らしい利便性と安全性を両立させている。

静粛性にも優れ、内蔵のバイザーがワンタッチで降り、眩しい時などの対応も完璧だ。

image-20150331223320.png
こんなに素晴らしいのだが、いかんせん巨大で、宇宙にでも行くのか?と言いたくなる。

フリーダムはさすがSHOEIの品質も素晴らしいし、機能や安全性はシューベルトとに著しく劣るが、かぶりごごちと、サイズが巨大すぎず、収まりが良い。

街乗りプラスではフリーダムを使い、旅やロングではシューベルトのJ1を、そんな使い分けでいいのかもしれない。

しかし、シューベルトは頭の形のせいで頭痛が起こりやすいから悩ましい。
まぁ、すぐ違和感が出るわけじゃないので、こまめに休めばいいかな?

しかし、シューベルトは内装がチープすぎる。フリーダムの何倍かする値段でこれなんだからたまらないよね。
ロゴなんかまんまシールで、すぐ剥がれるだろうし、もう少しなんとかして欲しいものだ。



フェアリングロア [FLHRS ロードキング]


image-20150328182856.png
ローカスのカスタムを行う。
元々、前オーナーがかなり手を入れてはいるのだが、カスタムは自分の顔とも言えるので、先ずは外観に手を入れる事にした。

そもそも、ロッカーCのようなスリムな車体が好きなのに、キャンプや旅が好きな事から、ロードキングにした経緯もあり、どうせツーリングモデルならばボリューム感と、利便性を向上させたくなった。

表題にもある通り、フェアリングロアと、バックガード両サイドに取り付ける小物入れをチョイスしてみた。


image-20150328183430.png
純正より3万程安価なのだが、イマイチ収まりが良くない。ビビッドブラックに塗装はしてあるのだが、少し安っぽいかな?


image-20150328183646.png
防風効果はかなりのもので、真冬など寒い風から足の先をしっかり保護してくれそうだ。ボリューム感は確かに増した。
が、エンジンガードからはみ出す為、立ちゴケした時はしっかり割れるか、傷だらけになりそうです。

サイドバックガードに装置したバックは、予想通りマフラーの熱で、中はかなりの温度になる為、入れる物を選ばなければならない。

だいたいは満足しているが、キャンプの時、車体の外に何か荷物があるのを嫌う僕としては、もう少しキャンプに行くまでには煮詰めたいところだ。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。